【完売御礼】かながしらラーメン in あおもりの漁師祭
2024.10.17シダウツミ調査隊隊長のシラトリでございます。
この記事は、令和6年10月13日に開催された「あおもりの漁師祭」に志田内海㈱がブースを出して大盛況だったお話です!
ではどうぞ!
あおもりの漁師祭ってなに?
(※画像は青森県ホームページより引用しました)
あおもりの漁師祭は、青森県「あおもりの漁師祭」実行委員会主催のイベントです。
漁師さんが消費者と直接触れ合うイベントを自ら企画実行し、将来的に後継者の確保や漁村の活性化につなげることが目的なのだそうです。
当日は鮮魚販売のほか、お魚タッチコーナーや飲食ブース、漁師との婚活イベントなど、すべてのお客様が楽しめるイベントが盛りだくさんでした!
チラシのカッコいい漁師をみてピンときた方もいらっしゃると思いますが、この漁師さんたちはあの話題の「漁師カード」方々なんですよー。
その漁師カード!イベント当日に会場で配布されました。
漁師カードの漁師さんに直接会える!と期待して来場されたかたがいた!とかいないとか…当日は4,000人のお客様が来場されたと聞きました(情報提供者アマモマン@真偽不明)
激レア|知事の漁師カード
宮下知事の開会宣言で幕開けした「あおもりの漁師祭」。宮下知事はその後各ブース紹介をしてくれたりと若さをもって精力的に祭りを盛り上げてくれました!
そして!なんとなんと!今回、知事がこのお祭りのためにひと肌脱いでくれました!
隊長はポスターに書かれた『「知事の漁師カード」を配布』という文字を発見!
ポスターには会場内にいる漁師さん5人と一緒に写真を撮った方に「知事の漁師カード」が配布されると書いてあるではありませんか!それもノーマルカードとキラキラカードの2種類!
知事がひと肌脱ぐとは…もしかして、宮下知事も裸に!?
ってことはさすがにありませんでしたw
【本題】かながしらラーメンについて語ってもいいかい?
さて、ここからが本題です。
志田内海㈱は、祭り当日、かながしらラーメンのブースを出しました。
始めにみなさんに御礼申し上げます。
そもそも「かながしらラーメン」ってなんなのよ。と頭が?の状態でここまでついてきてくれてありがとうございます。
「青森の浜」を元気にしたい。
弊社は、総合建設業(ローカルゼネコン)として漁港整備を通じて漁師さんとお話する機会も多く、その中で「カナガシラを何とかして欲しい」という声を聞きました。
カナガシラは、とても良いダシが出るため、煮物や汁物に、白身は栄養豊富で淡白でほんのり赤みががかり見た目の美しいです。
青森県で漁獲されていますが、頭が固く、歩留まりも低く、細かい骨も多いため調理の不便さから、食用として利用されてない事が多いです。さらに、浜値や市場での評価は低く、引取を拒む漁協もあるため、捨てられることもあります。廃棄してしまうには勿体なく、せっかくの資源を利用したいと考えました。
そこでカナガシラの旨味を一般的に広め、価値を高めるために、一年間試行錯誤し、ラーメンのスープに用いてみました、内臓以外は余す事なく利用し、残ったダシ殻もお米と混ぜてライスコロッケにしました。
カナガシラ自体の取引価格をあげる事により、漁師さんの収入の向上に寄与するほか、無駄の無い好循環な漁業に貢献していきたいという思いで出店いたしました。
どうぞご賞味いただきご意見をお聞かせくださいませ。
よろしくお願いいたします。
志田内海株式会社 代表取締役会長 志田 崇
カナガシラとはどんな魚なのか、なぜ志田内海がラーメン店を出店したのか、ご理解いただけましたでしょうか?
文中に「一年間試行錯誤し」とありますが、隊長の記憶が正しければ一年以上試行錯誤していたような気がします。会議室に社員が集まり試食会をしたこともありました。
当日お食事された方いらっしゃいますか?お味はいかがでしたでしょうか?お口に合いましたでしょうか?
当日は大盛況でして用意した200食が完売しました。ご来場いただいた皆様に改めまして、ありがとうございます。
メニュー紹介
・かながしらラーメン 700円
・かながしらライスコロッケ 400円
・かながしらラーメン×かながしらライスコロッケ(セットメニュー) 1,000円
かながしらラーメンは文句なしの看板商品でありますが、かながしらライスコロッケ!これって今話題の「完全食」なんですよー!
短命県返上に一役買って欲しい!かながしらが青森県民の健康食となってほしい!と隊長はひそかに願っております。
さいごに
今回は令和6年10月13日に開催された「あおもりの漁師祭」のことと、祭イベントで志田内海がかながしらラーメンブースを出店しましたよ。というお話をしました。
漁師さんの「なんとかしてほしい」をカタチにする男。
志田崇ことアマモマンの情熱は伝わりましたでしょうか?
かながしらの知名度と需要があがり、漁村の活性化につながれば嬉しいです。
この活動はまさにSDGsですね。
最後に知事の漁師カード誕生のお話がわかる「青森県知事のA-Tube」をご紹介します。