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あおもり駅前ビーチが「自然共生サイト」に認定されました

あおもり駅前ビーチ
この度、あおもり駅前ビーチが環境省の「自然共生サイト」に認定されましたこと、お知らせいたします。

自然共生サイトとは?

自然共生サイトは、環境省が進めている新しい取り組みで、民間の活動などを通じて生物多様性を守るためのエリアを認定する制度です。

この制度は令和5年度(2023年度)からスタートし、「ネイチャーポジティブ」の実現や、30by30目標(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全する)を目指す大切な一歩とされています。

認定されるエリアには、企業の森、里地里山、都市の緑地、沿岸域などさまざまな場所が含まれます。申請できるのは、企業や団体、個人、自治体など幅広い方々で、地域や環境に貢献したいと願う多くの人々が参加できる仕組みになっています。

この制度を通じて、私たちの身近な場所で自然を守る取り組みが広がり、未来の豊かな環境づくりが進むことが期待されています。

活動の目的

私たちの活動の目的は、「人間と水生生物が共存する、居心地の良い空間づくり」を実現することです。この目標に向けて、地域住民や観光客が安心して訪れ、自然と触れ合える憩いの場を提供するため、次のような取り組みを行っています。

  • 海岸や海中の清掃活動
    魚類がゴミを誤って飲み込むのを防ぎ、海洋環境を健全に保つため、定期的に清掃活動を実施しています。

  • アマモの保全活動
    「海のゆりかご」とも呼ばれるアマモ場の再生を目指し、種子の播種や移植、モニタリングを行っています。これにより、気候変動対策としてのCO2吸収源(ブルーカーボン)を確保し、生物多様性の向上を図ります。

さらに、私たちは、人々が身近に海と触れ合える自然豊かな空間を形成し、その魅力や重要性を広く発信することを大切にしています。アマモ場の再生を通じて、まちなかの里海づくりの象徴的な存在となることを目指し、この取り組みを陸奥湾全体へと広げていきたいと考えています。

今後に向けて

この認定は、志田内海株式会社だけでなく、NPO法人あおもりみなとクラブ、八戸工業大学地域産業総合研究所、そして地域住民の皆様との共同の成果です。これからも、地域の皆様とともに「自然と共生する地域づくり」に向けて力を尽くしてまいります。

最後に、認定にあたりご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。そして、今後の活動にもぜひご期待ください!

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