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第10回グッドライフアワード環境大臣企業部門賞受賞のお知らせ

シダウツミ調査隊隊長のシラトリでございます。

2022年11月21日 環境省より「第10回グッドライフアワード」環境大臣賞決定の発表があり、志田内海株式会社の取り組みが表彰されることとなりましたのでお知らせいたします。

グッドライフアワードとは?

グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。

環境省_グッドライフアワードより引用

記念すべき第10回グッドライフアワードで志田内海は企業部門賞を受賞しました。本当にうれしいです。

詳しくは環境省報道発表ページ にてご覧くださいませ。

令和4年12月3日に開催されるグッドライフアワード授賞式はネット中継されます。ぜひ多くの方にご覧いただければと存じます。

表彰式視聴登録ページURL:https://conference.goodlifeaward.jp/2022-winter

ついに志田会長のアマモ愛が国に認められた

takashishida

この度、第10回グッドライフアワード企業部門受賞となった取組。それは 「アマモ場を保全し、水産生物増殖を担う魚礁を活用した、豊かな海づくり」です。

ついに志田会長のむつ湾@アマモ愛が国に認められたかという想いがあります。

会長のアマモ愛の始まりは2005年

漁港整備の仕事を通じ「青森県の藻場環境を創える会」に入会した会長は地元漁師や研究者との交流でアマモの重要性を知ります。

そしてむつ湾のアマモ場面積は日本一である一方、消失面積も日本一という事実に危機を感じ

「なんとかしねーばまいねぇべ!」

と言ったかどうかは不明ですが(多分言ってない)、アマモ場保全のため、コンクリート構造物の開発を始め、2009年に合同会社epcoを設立しコンクリート構造物を製品化。2010年特許を取得。「竜宮礁」と名付け商標登録しました。

この時隊長は、たった5年の間に想いをカタチにし実現するパワーがすごい!って思いましたね。

竜宮礁は2013年から県の事業としてむつ湾に4万基以上設置され、アマモ場面積が増加。うれしい結果につながりました。

会長とともに走り続けた10

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実は会長のアマモ愛はこれにとどまらず、さらに大きなものとなります。

大学院に進学したり、いろんな団体と連携しアマモの種苗生産に取組んだり、こどもたちにむけて定期的に海の勉強会を開催したり、クリーンエネルギーに目覚めたり、竜宮礁を大型化したりと、とにかく前に進み続ける会長。

その会長についていく従業員は必死です…

正直言って、会長の発想は凡人からすると「そんな夢みたいな話…」なんですよ。でも必ずカタチにし結果が出るのです。

会長がアマモ場消失の事実を知り危機を感じてから10年後の2015年。

人類が地球で暮らし続けていくために2030年までに達成すべき目標が掲げられました。

最近よく耳にするようになった「SDGs」です。

隊長はSDGsの17の目標を知った時、会長のアマモ愛はSDGs達成のための活動、つまりサステナリビティそのものだと思いました。

そして私たちがむつ湾のアマモだけでなく、SDGsに貢献できていることに誇りを感じました。

こうして会長に振り回されたとともに走り続けた活動が、グッドライフアワード企業部門賞受賞ということで、本当にうれしく思います。

今後の展望

会長は今後の展望として、竜宮礁と洋上風力発電所を組み合わせ、藻場づくり促進を目指しているようです。

クリーンエネルギー発電所の増加はSDGs達成に向け不可欠ではありますが、発電所建設による環境破壊も否めない事実です。

ですから洋上風力発電所の周辺に竜宮礁を設置し、アマモ場を造成することで水産資源の増殖に取り組みたいと考えています。

造成された藻場がブルーカーボンとして脱酸素化を目指します。

なんか夢みたいな話でしょ。でも必ず実現させますよ!

そんなサステナブルに燃える志田内海の企業理念は「共存できる社会を目指して」

人・モノ・団体・地球。志田内海に関わる全てのことが Win Win となるように企業活動していきます。

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